Sep 10, 2011

Vanishing on 7th Street Review


大停電のあと、周りを見渡すと誰もいなくなっていた...。
人っ子一人いなくなった街で、なぜ自分だけが生き残れたのか...?

★評価
★★☆☆☆

これまたヘイデン・クリステンセン主演ですが、アウェイクとはまた違った役所でした。
大停電のあと、人っ子一人いなくなった街で、なぜ自分だけが生き残れたのか...?
その謎に迫っていくのですが、収拾がつかなくなり、あとは任せますよ的な終わり方でした。
停電したあと、光を持っていた人は助かったように思えますが、日に日に太陽が出る時間が
少なくなっていく様子はすごく恐かったです。
太陽がない世界はあんなにも真っ暗なんだ...と。
にしてもこの映画でのキャラクターは自分勝手でしたね。影におびき寄せられてしまっていたとしても
もうちょっと協調性がある人たちが集まって欲しかった。というより、1人1人のキャラクターがしっかりしてないから、共感することも、なんにも出来ないまま進んでいくんですね。
でも、誰もいなくなった街で、懐中電灯だけが頼り...な雰囲気はすごく好きでした。
シュッと消えてなくなるのも、恐いもんですね。むしろ、刺されたり撃たれたりして死ぬ方がいいかもしれない。
存在していることが分からなくなる終わり方は嫌だな...

最後に生き残った2人はアダムとイヴと言いたげでしたね。
邦題のリセットのように、世界がリセットされたのだとしたら、確実にあの2人はアダムとイヴですね。

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